「自分と向き合う」に疲れていたから

こんにちは。

反射の統合ワーカー 大島明恵です。


私が反射の統合ワークに出会ったのは

今から5年前。


当時は

「好きなことをしよう」

「自分の人生を生きよう」

「自分を大切に」

というメッセージが

たくさん発信されていました。

女性性解放ブーム。


一度きりの人生。

思い切り振り切って、

転換というかはじけるというか

大きなメッセージが多かった気がします。



私は、高校生の頃に鬱になって

20代半ば頃まで心療内科に通院していました。


統合ワークと出会った2017年は、

パートだけれど仕事復帰も果たし、

「好きなことをして生きていきたい」

と、手芸店に勤め始めた頃です。


けれど・・・


やりたいと思って勤めたはずなのに、

しんどい。

そもそも、体力がない。

週3~4日の勤務で、

休みの日もぐったりしている。


お店に人が来るのがストレス。

裏方仕事だけしていたい。

他のスタッフとなぜだか衝突してしまう。

土日のイベントがあるたびにドキドキする。


疲れた。しんどい。

仕事がいつも、続かない。

今度こそ、好きな仕事を選んだはずなのに。


親に「仕事がしんどい」と告げると

「みんなそう。みんながんばっている」

と言われたんです。


絶望・・・。



梅田幸子さんのブログに出会ったのは

そんなときでした。


▼当時よく読んでいた記事

反射?統合?


よくわからないし、

初めて聞く言葉たち。


だけど反射のチェックリストを見ると、

「これって私じゃん・・・」



▶チェックリスト【固める反射】

▶チェックリスト【モロー反射】



天職コンサルタントの幸子さん。

当時は一般向けのメニューが

ほとんどなく、

私は個人コンサルを受けに行きました。


結構高額だったのだけど

「会いにいきたい」と思ったのは

【嫌なことは、しません】

この一言があったから。



冒頭にも書きましたが

「好きなことをして生きよう」とか

「自分を向き合おう」って

ブームだったんですよ。


内観とか、瞑想とか、

自分と向き合う、

自分と向き合う

自分と向き合う・・・


私、ほとほと疲れていたんです。

どんなに向き合っても、苦しいから。

どれだけ自分を深堀りしても、

しんどさが抜けないから。


これ以上良くなんないのかなって、

諦めていたわけじゃないけど

辛かったな。


※内観や瞑想が悪いのでなく

当時の私はとにかく

【向き合うこと】に疲れていたの。



でもね、人に話したら

「もっとがんばりなさい」

って言われそうで。


「あなたはここがダメなのよ」

って、言われそうで。

いつもうっすら、怖くて不安で。


正解が欲しかった。

正解を探していた。


幸子さんのブログを

さかのぼってたくさん読んで、

「この人は、私を傷つけたりしなさそうだ」

って、ホッとする感覚がありました。


実際会いに行って、

本当に安心した。


今までのしんどさは

自分のせいじゃなかった。

仕方のないことだった。

そしてこれからは変われる、って。



当時の思考も行動もしんどさも

【固める反射や原始反射】の影響を

かなり大きく受けていました。


不安なのも、

人目が気になるのも、

感情が爆発するのも、

体力がないのも疲れやすいのも、

ただ、身体が未発達なだけだった。


穴が開いたバケツに

どれだけ水を入れようとしても

ただこぼれていくだけ。


まずは、塞がないと。

必要以上に入れようをするのも、やめないと。



私は、あの頃1ミリも想像できなかった今を

生きている。


当時は

「働かなくてもいいんだよ」

「養ってもらっていいんだよ」

って、言ってもらった気がする。


どれだけ

心や頭を働かせても

どれだけ

直感にしたがっても


なんだかしんどい。

いつもうまくいかない。

うまく行っているけどつらい。


そんな感覚は

身体さんからのメッセージかもしれません。

気になったら会いに来てみてね。


🕊大阪・京都・山陰🕊

身体と心をつなぐ

反射の統合ワーカー

大島明恵


▶反射の統合ワークセッション

▶全国の統合ワーカーさん




脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。