電話応対が苦手な人へ【不安・理解・聞き取り】
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
先日の【固める反射と原始反射の質問会】から、
興味深い内容をシェアします。
(講師・梅田幸子さんのブログへ飛びます↓)
電話応対が苦手な方へ、
タイプ別のアドバイスです。
1.顔が見えなくて様子がわからない
電話は相手の顔が見えないため
様子がわからなくて不安という方。
これは固める反射
【不安に感じやすい】要素の
影響が大きいです。
また、普段から
言葉よりも表情や雰囲気に頼る
コミュニケーションを取っている
かもしれません。
反応を見て様子を伺いながら
相手に合わせて話す癖がある人は
表情だけでなく声や言葉を
拾っていくといいです。
感情は表情よりも声に現れやすいので、
聞き取った声で、
相手が理解しているかどうかを
判断できるようになると良いですね。
2.聞いたことを理解しにくい
音としては聞き取れるが
理解がしにくい場合は
固める反射・モロー反射の影響があるそうです。
そして足の反射も関係します。
これは別の記事で解説します。
耳でわかる領域が広がるほど
話しづらさも減っていきます。
聞き取りができることは喋れること。
英語のリスニングもそう言われています。
3.知らない人との電話が苦手
パターン①知らない人と電話ができない
全体的な身体の未発達が原因です。
発達すればできるようになっていきますが、
天職コンサルタントの視点で見ると
「ストレスを抱えて苦手を克服するよりも
電話対応がない仕事をすることオススメします」
とのことでした。
パターン②知らない人との電話は、嫌だけどできる
これは、固める反射を統合することで
クリアすることができます。
固める反射が強く残っていると
・わからないこと
・突然のこと
・臨機応変な対応
が苦手になるので、
統合していくことでこれらの苦手がなくなっていきます。
4.相手の滑舌が悪くて聞き取りにくい
耳の機能や感覚の調整が合うと
聞き取れる部分は増えていきます。
しかし4に関しては、
発達して聞き取れる部分が増えても
限界があります。
滑舌が悪くても聞き取っている人は
どうしているかというと、
【予測・推測する力】を使っています。
前後の文脈から
「これのことを言っているだろうな」
「次はこう来るだろう」ということを
推測して聞いているのです。
これには
理解力・先を読む力が必要になります。
固める反射・モロー反射をはじめ、
後半の反射までしっかり統合していく必要があるよ、
とのことでした。
ストレスを減らして快適に過ごせますように◎
【メモを取ろうとしても忘れてしまう】
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