自分の気持ちを知りたい【場面緘黙】
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
【場面緘黙】
ある特定の状況で、
話せなくなってしまうこと。
私は、質問されたり、
急かされたり、
早く答えなきゃ、
あとは「否定されるんじゃないか?」
同意を得られるかわからない発言を
しようとするときに発動。
小さい頃は
「言わなきゃわからないよ」
と母に責められ(ているように感じて)、
よく泣いていた。
ひどいと数時間、
喋れない状況が続くこともあったので、
母は相手できなくてどこかへ行ってしまう。
見捨てられ不安、の元はここなのかも。
言いたいことがあるのに、
言葉にできない。
頭の中はハイスピードで
動いているんだけど。
自分の言いたいことと、
相手に受け入れられることの中間点を、
いつも探している感じ。
とりあえず場をおさめるために、
嘘をつくことを学んだ。
そんな私だから、
何か考えるとき、
思いを伝えるとき、
自分の気持ちより相手がどう思うんだろう?
が先に立つことが多い。
だからすぐに自分の気持ちを見失う。
「本当は、自分は、どうしたいんだろう??」
親じゃなく、私。
友だちじゃなく、私。
パートナーじゃなく、私。
「本当は、こうなんだ」って
わかるようになりたい。
ひとつひとつ、
気付いてあげたいなって思う。
4年前に書いたもの。
気持ちと言葉の一致しなさに
モヤモヤを感じていたのかな。
「嘘をつくことを学んだ」
って書いてる。まじか。
確かに、心配をかけたくなくて
嘘をつくことはよくあったな。
気持ちと言葉が
ズレればズレるほど
傷ついていたのかもしれないね。
今はもう、
4年前のこの感覚がわからなくて、
久々にこれを読んだときに
「そうだったんだ!!」
と、思いました。
記憶としてはあるんだけど、
どんな想いで、
どんな感覚で過ごしていたかが
わからない。
めっちゃがんばってたんだな。
もがいてたんだな。
自分の感覚が乏しいって
しんどいもんね。
【自分の気持ちを出せない】以前に、
【本当の気持ちがわからない】
ということも結構あったんだろうな。
今は
自分の想いや考えを
100パーセントぶつける!
みたいなことではなくて、
時と場合を考えながら
適切に出せているんだと思う。
何においても
【適切】って大事ですね。
”満たされる”って、
過剰なことじゃなくて
適切ということでしょう?
反射の統合って
脳を活性化させる効果があるので
思いと言葉が繋がったり
言葉と行動が繋がったり
していくんです。
統合ワークをすれば
場面緘黙が必ず良くなるよ!
というわけではないけれど
私には、とても良かった。
選択肢のひとつとして
知っていただきたいな。
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