誰かの言葉に揺れる自分
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
中学生のとき、パニック発作で
精神科に通っていました。
当時の担当医に言われてから
習慣づいていた日記。
これは2年前に処分したもの。
定期的にごっそり捨てたい時期が来ます。
言えないことや溜まっていく想いを
書き溜めたりしていて、
心の拠り所だったノート。
自分と向き合うって案外難しい。
向き合っているつもりが逃げていたり、
責め立てていたり。
心を落ち着かせるために書いているのに、
自分で書いた言葉に自分で傷ついてみたり。
反射が残っていると
【向き合う】ことが難しいです。
モロー反射が出ていると
【たたかうか、逃げるか】という
極端な思考や行動をとりがち。
ゼロか100か、
それ以外の選択肢が自分の中にありません。
あっても選べません。
反射の影響で【事実をまっすぐ受け取れない】
というものもあります。
不安・恐怖が前提にあると
ゆがんだ解釈をしてしまうことも。
一度頭に入った情報の書き換えが苦手に
なりやすいのは、固める反射が影響します。
私は、極端に人のせいにしたり、
自分のせいにしたり。
ぐるぐる思考するうちに
自分をどんどん被害者にしてしまう。
人のせいにしてはいけない気持ちと、
人のせいにしたい自分がせめぎ合って、
最終的に矢印の向きは自分のほうへ。
振り返れば、【重く受け止めすぎる】という
反射の影響もあったなぁ。
反射の統合をすすめていく中で
「徹底的に相手をせめる」ということもしました。
(直接言うわけじゃなく、ひとりでね)
思ったより時間がかかってしんどかったけど、
スコンと抜けたときがありました。
相手は自分の鏡だとか、
起きたこと全てに意味があるとか、
全ては愛だとか。
教科書どおり、
自分を何かにあてはめて安心するとき。
意外と、魂は窮屈かも。
納得させた気持ちの裏側に、
言いたいことがたくさん溜まっているかもしれません。
人間ってそんなに単純じゃない。
表も裏もあって、
一貫性がなくて、
矛盾があって、
そうやって生きていくんだろうなって思う。
ただ、身体を育てると
不安や迷いは格段に減ります。
身体が安定すると、心も安定する。
事実を事実のまま認識できる。
誰かの言葉に
大きく揺さぶられることも減る。
そして、揺さぶられてもそれがなぜなのか、
自分はどう生きたいのか決めることができる。
ブレを減らして楽に、
自分の望みを生きていくお手伝いをしています。
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