繊細さんに伝えたい④【HSPと原始反射のこと】

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

私自身が生きづらさを感じて数年前から学び始めた【原始反射】。

【固める反射】と【原始反射】はそれぞれ、赤ちゃんの頃に自分の身を守り生きていくために反射的に出る反応のことです。スキンシップや、遊びなどの必要な動きをすることで反射が統合(卒業)され、通常は出ていない状態になります。

この原始反射を抱えたまま大人になると、日常生活で困りごとを抱えやすい。この困りごとがまさに、HSPで抱えやすいものととても似ているのです。

【身体を固める反射の影響で起こる困りごと】

▢ ストレスに弱い

▢ 気持ちを伝えるのが苦手

▢ 心配性、不安

▢ 失敗が怖くて動けない

▢ 初めての人(場所)が苦手

▢ でかけるのが億劫

▢ 過度に落ち込む

▢ 引っ込み思案

▢ 人見知り

▢ 集団が苦手

▢ 乗り物酔い

▢ 引きこもりがち

▢ 身近な人から離れるのが怖い

▢ 自閉症スペクトラム


・・・どこかで見たことのある内容だと思いませんか?

HSPさんに多い困りごとと、固める反射の影響で発生する困りごとは似ている。HSPだからではなく、その刺激のひとつひとつを強く受け取ってしまうという固める反射の影響でしんどくなっている可能性が高いのです。


そして、これらは改善します。


反射が残って困りごとがある=身体が未発達なだけです。大人になってからでも身体を育てれば困りごとは改善していきます。例えば私は、数年前までいつもこのような感じでした。

  • 出かけるのが億劫(休みの日は動けない)
  • 過度に落ち込む(落ち込みすぎる、落ち込んだらなかなか回復しない)
  • 心配性、不安(いつも漠然とした不安感が消えない)

困りごとと認識することもできないくらい、ナチュラルに自分の素質で仕方ないことだと思っていました。そして、反射の統合に取り組んできた今、不安で心配で動けなくて落ち込みやすい私は、ほとんど姿を現すことがなくなったのです。



脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。