繊細さんに伝えたい⑤【HSPと原始反射のこと】

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

前回は、HSPの人が抱える困りごとと、原始反射が残っていることで起こる困りごとが似ているよ、という話をしました。HSPの特性と困りごとは、ぜひ分けて考えていただきたいのです。

HSPの人が持つ【特性】

・よく気がつく
・深く考える
・人の気持ちがわかる
・感覚がするどい


HSPの人が抱えやすい【困りごと】

・疲れやすい
・刺激を強く受ける
・傷つきやすい
・自己否定が強い


現在、HSPに関する発信は【困りごと】に偏ったものが多いと私は感じています。

「HSPだからこういう困りごとが起きる。」

「こういう困りごとを抱えていたら、あなたはHSPかもしれない」

というものです。

しかし、

・刺激を受けやすいこと

・刺激を受け取ってその影響が強く出てしまうこと

これらは全く別物なのです。刺激とは身体や心に悪いものばかりではありません。適度な刺激は生きていく上で必要なものなのです。

光も、音も、匂いも、刺激。

春の日差しの中、花に囲まれて暖かい風に吹かれるのはとても心地よいですよね。

HSPの特性を活かす前に疲れ切ってしまうのは、【原始反射が常に活性化していること】が原因である可能性が大きいです。

特性を埋もれさせているそのノイズを取り除いてあげることで、本来のHSPの能力を活かして生きていけるようになっていきます。この特性を使って生きていくことで、さらに能力が磨かれていくことにつながっていきます。

HSPとしんどさは分けて考えて。

「HSPだから・・・」と諦める前に、取り組めることがたくさんあります。刺激を受けてもダメージを受けにくい身体に育てていけるアプローチがあるのです。


元気で、活き活きと活躍できる人が増えてほしい

自分の人生をあきらめずに切り開いてほしい


そう願って、シリーズでお伝えしました^^お読みいただき、リアクションいただき、うれしいです。ありがとうございます*



脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。