不安・怖がりさん【固める反射】
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
固める反射を強く持っていると、日常生活で【不安・恐怖】を感じやすくなります。固める反射は胎児のときに発生する反射で、お腹の中で命を守るためにキュッと身体を固めています。脳を通さない反応なので、お腹の中の赤ちゃんでもしっかりと自分の身を守ることができます。
本来は生まれてくるときに統合(卒業)するのが望ましいのですが、固める反射を持ったまま大人になっている人がいます。そしてそれは無自覚なことも含めて生きづらさの原因になりやすいです。
怖がり、不安、人見知り、引っ込み思案・・・性格だと思っているそれらは、もしかしたら固める反射の影響かもしれません。
反射は、自動的に起きるもの。日常生活の中で、常に身を守る体勢になってしまう。何か怖いことが起きるんじゃないかとビクビクする。なんでこんなに疲れるんだろう。こんな小さなことで落ち込んでしまうなんて・・・そうしようと意識していないのに自動的に起きてしまうのが反射です。自分を責めてはつらいですよね。
この反射は、命を守るために備わった大切な機能。けれど、安全な日常生活の中では必要ないものです。本当に危険なときにだけ反射的に身を守ることができる。統合とは、必要なときにだけ反射が使えるようになっている状態です。
固める反射の統合は、基本的には他人の手が必要です。快・不快や安心安全感覚を、必要なスキンシップで育てる。固める反射の統合ワークは、統合効果の高い場所に触れることによって効果的に身体を育てていくものです。
なんだか疲れる。いつも怖い。がんばればできるけどつらい。そんなあなたに、反射の統合ワークに出会ってほしいです。詳しいチェックリストも貼っておきますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
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