人見知りしないのは反射が統合されたから?
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
今日は人見知りについて
固める反射と原始反射の質問会で
学んだことをまとめてみました。
反射のことを学んだ人向けに
なってしまったかもしれませんが
なんとなく、そうなんだな~と
読んでいただければ幸いです。
人見知りしない=反射が統合されている?
固める反射の影響のひとつに
・初めての人が苦手
という項目があります。
人見知りをしない赤ちゃんや
家でも学校でも
人に対する対応が変わらない子どもは
【固める反射が統合されている】
と言えるのでしょうか?
人見知りは
【親と他人が違うものだとわかる】
というのがひとつの目安だと言われています。
例えば、家でも外でも
どこでも同じような対応ができる、
という場合。
フラットでいることができている
というのはひとつ
言えることではあるけれど
その場・その人の区別がついていない、
使い分けができていない
という面でもあったりします。
とても人懐っこい発達障害の子もいますし
怖がりで人見知りが強い未発達の子もいる。
ですので
人見知りがない=反射が統合されている
というのは、一概に言えないんです。
同じ反射の影響であっても・・・
例えば
スキンシップが苦手
スキンシップを過度に求める
というのも【固める反射】の影響。
同じ反射の影響でも
出方が違う、という例です。
同じ固める反射でも
対人ストレスが強く出る人もいれば
初めての人が苦手、に出る人もいる。
特定の場面で影響が出る人もいますし
目線が合うのが怖いなど
影響の出方は人それぞれです。
人見知りのお子さまに対してできること
人見知りが強いお子さまの場合
ひとつの対処法として
「事前に伝える」ことで
不安が緩和することもあります。
「今日はこんな人に会いに行くよ」
「ママのお友達で、こんな人だよ」
たとえ
お子さまが0歳児だったとしても。
事前に情報を伝えて
【全く知らない初めての人】ではない
状況を作ってあげることで
お子さまの不安や怖さ、抵抗感を
少し緩和してあげることができます。
(緩和した分が
人見知りの嫌な感じとして
出るか出ないかは
その子の対人ストレス具合や
初めてに対する抵抗具合によって
変わってきます)
反射の影響は大人にもある
子どもに限らず大人でも
初めての人が過剰に苦手に感じたり
怖さが感じる人も、います。
それも、
反射の影響のひとつ。
反射のチェックリストは
チェックが付く項目の数ではなく
一つでも付けば反射の影響があるということ。
反射を統合すると
反射由来のお困りごとは
改善していきます。
私のセッションでは
お困り具合や改善したいことを伺いながら
反射の統合をすすめます。
チェックがついて、
それによるお困り感が強い場合には
ぜひ反射の統合をおすすめします。
自分に当てはまるかわからないけれど
なんだか気になるなーという方も
ぜひお問い合わせくださいね。
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大島 明恵
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