発達障がいと薬のこと
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
発達障がいの投薬治療について
ずっと思っているのは
できれば治療薬を
使ってほしくないなということ。
ただ、普段その子を見ている
親御さんや教育関係者さんたちの
ことを考えてみると
それはきれいごとなのか?
と、自分の思いを
まっすぐに主張できませんでした。
私は中学生の頃に
初めて安定剤を飲んで、
大人になっても
何度もいろんな薬に変えながら
投薬治療をしました。
中学生の頃の私の診断は
「自律神経失調症」で
その後
適応障害やうつ病の診断を受けながら
投薬治療を続けていました。
私が経験した
薬の副作用と断薬症状は
発達障がいの薬のそれとは
違うのかもしれないけど
最近になって
発達障がいの薬の中に
過去私が飲んでいたものと
同じものがあることを知り
それは副作用が
とても苦しかった薬だったので
「そうなのか。。。」と
苦しい気持ちになりました。
薬に助けられた、と感じたことは
正直一度もなかったから
とにかく飲み始めないでほしいと
思ってしまいます。
ただこれは私のスタンスで、
もちろん、
薬で治療できる病気もある。
薬が楽にしてくれることもある。
薬での治療のことは
私はわからない。
だから私は
薬以外の選択肢もあるんだということを
お伝えしたいなと思って書いています。
どちらかを選べ、
どちらかは選ぶな、ということでなく
メリットデメリットを知って
うまく取り入れたらいいと思う。
昔の私は
菓子パンや甘いものを
いつも食べていたので
そりゃ不調になるよなと
今ならわかります。
当時は、全く栄養が
足りていなかった。
人間の身体は
いろんな化学反応を起こしながら
生きていて
もっとそのことを意識しながら
生きていかないといけないなぁと
思っている、今日この頃。
そして
健やかに過ごすには
その状態で
何をしたいか
どう生きたいかというのが
大切にになってくるなと
感じています。
とてもいい本でした。
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