繊細さんに伝えたい②【HSPと原始反射のこと】
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
HSP 4つの定義
では、どのような人がHSPと呼ばれるのでしょうか?
HSPには次の4つの定義があります。
- 脳が情報を深く処理する
- 過剰に刺激を受けやすい
- 感情反応が強く、共感力が高い
- ささいな刺激を感知する
この4つすべてにあてはまる人がHSPです。ということは、ひとつでもあてはまらないものがあればHSPではありません。
HSPは全人類の中で20%の割合で存在しています。男女比は同じで、男性だから・女性だからHSPで生まれてきやすいということはないそうです。
次に、HSPの人に多い困りごとを見てみましょう。
HSPに多い困りごと
HSPの困りごとには、次のようなものがあります。
・感覚がするどすぎる
・人との距離感がつかめない
・傷つきやすい
・人に振り回される
・人に共感しすぎる
・大人数の場所が苦手
・疲れやすい(楽しくても)
・限界がわからない
・疎外感、孤独感を感じやすい
・自己否定が強い
・愛着の問題を抱えやすい
・不登校、引きこもり
脳が物事を深く処理するため「考えすぎ」と言われたり、"考えすぎかもしれない"と自分を責めることが自己否定や疎外感・孤独感の原因になりやすいです。
その孤独感を両親や家族との間で抱えると、愛着形成ができず安心感が育ちにくいです
また、大声や物音の刺激、大人数の場所にいることでの刺激に耐えられず、不登校や引きこもりの原因になることもあります。
自分の限界がわからず、楽しいことだったとしてもやりすぎて疲れてしまう、ということが起きやすいです。
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