子どもを勝手に触られる問題

こんにちは。

反射の統合ワーカー 大島明恵です。


【子どもを勝手に触られる問題】

スーパーの食肉売り場の店員さんに

突然赤ちゃんを触られた、と

お怒りのパパさん。


このケースに限らず、

「このご時世に・・・」とか

「知らない人は怖い」とか

そういう意見を目にすることが多いです。


状況によっては

「それは嫌だよね・・・」と

共感するものもあるのですが、

それでも、知っておいてほしいことを

書きますね。



子どもを触られて「嫌だ」と感じたのが


・突然だったらからなのか

・知らない人だったらからなのか

・生肉を触ったであろう手だったからなのか

・近づきすぎたことなのか


細かい背景を想像しないまま

「そうだそうだ」と非難するのは

自分を苦しめることにならないかな。


潔癖、ワンオペ、今の情勢で

子どもの発達の機会が大幅に減っています。ㅤ


本来、

たくさんの手に触れてもらうことは

たくさんの安心を獲得するために必要なこと。


それが広まるといいな。



固める反射の統合には

スキンシップが不可欠です。


昔は、乳母やご近所さん、

兄弟姉妹もたくさんいました。

子どもたち同士で遊びまわったり。


おじいちゃん、あばあちゃんを含め

何世代も同居していたし

今より圧倒的に

たくさんの人との関わりがありました。


そのことが

自然と愛着を育んでいた時代。


(常在菌を交換し合って、

免疫も付くよ)



「汚くて嫌」

「知らない人は嫌」

「許可なくは嫌」だったとしたら


親御さんが嫌でないやり方で

人に触れてもらう経験、

スキンシップをすることが

心も身体も育つことにつながります。



親御さんを責める意図は

全くありません。


だけど、良かれと思ってしていることが

発達の機会を奪っていたら勿体ないなと思う。


情報にはいろんな側面があるから

「だれが言っているのか」

「なんのために言っているのか」

「どんな状況だったのか」

見ていけるといいですね。



🕊大阪・京都・山陰🕊

脳と身体を育てる

反射の統合ワーカー

大島明恵


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脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。