表情が見えなくて、怖い【マスクと発達!より】

こんにちは。

反射の統合ワーカー 大島明恵です。


3月に行われた、梅田幸子さんの

【マスクと発達!お話会】

今、5月。

また暑い季節がやってますし、

2ヶ月経って、世の中も変化しているように

感じます。


マスクをつけ続ける生活の弊害について

少しずつですが議論されるように

なってきたのでは。



「友だちが、怖い」

お子さまがそんな思いを抱えていると

親御さんからのシェアがありました。


マスクをしていると

当然ながら顔の下半分が見えません。


「目は口ほどに物を言う」とは言いますが、

いやいや、口元の情報量って想像以上に大きい。

口が全てじゃないの?と思うくらい。


(「偉人の口角が動くシリーズ」って調べてみてー)



普段から

顔色をうかがうコミュニケーションをとってきた人は、

マスクをしていて表情が読み取れないことで

不安が増幅します。


例えば口元が微笑んでいたとしても、見えない。

目元は変化がないので、反応がわからない。

自分はどう返したらいいのか?

なにが正解のなのかがわからなくて

不安になってしまう・・・。



そして、マスクをしていることで

表情筋はますます使わなくなり

表情が出にくくなる・・・。


このことについての対処方法は


①怖く感じてしまう仕組み(上記)について教えてあげて、
論理的に不安を取り除いてあげる


②直接聞いて確認してみたら、と話す

(怒っているわけではない、と知る)


という風に話されていました。


【わからない】ということは

人間にとって怖いこと。


判断基準がないと、どうしたらいいかわからない。

【わからない】を解決するために

情報をとったり

直接確認したり、

自分が安心できるものを取り入れたいです。




表情筋が弱くなったり

コミュニケーションに困難感が出ることが

今すぐ大問題になるとは思わない。


だけど、だけど。

よくよく考えてみて。

想像してみて。


このままずっと、

顔をマスクで隠したコミュニケーションが

普通になってしまったら。

感情が表現できなくなったら。


笑うことを

怒ることを

泣くことを

学べない子どもたちが増えていったら。


・・・・・・。


そんな社会には

したくないなーって思うのですよね。


健全な発達をしづらい世の中。

だけど、できるところは変えていきたい!


そのために、私ができることは何だろう。


今すぐ行動できなかったとしても

まずは知っていてほしいと思って

書いてみました。

🕊大阪・京都・山陰🕊

脳と身体を育てる

反射の統合ワーカー

大島 明恵



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脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。