子どものお困り事と反射の統合
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
今日は、ミーティング。
反射のことを伝えるための
原稿作りをしています。
昨年12月に立ち上がったプロジェクト。
3回目のミーティングでした。
ひとまず親御さん向けに
話そうということで
不登校や発達障がいの話題も。
実際にあるお困りごとや
親御さんの意見、経験談を聞くと
反射の統合、必要だなと
改めて感じます。
私自身、小さい頃は
”先生に怒られそうになるシチュエーション"
にいつも怯えていました。
男の子がふざけていたり、
静かにしないといけないときに
ざわざわうるさかったり、
そういう場面でいつも
ドキドキしていたなぁ。
なんでこんなことが気になってしまうのか
自分でもわからなくて、
おかしいと思われそうで
誰にも言えなかった。
だから学校に行けないとか
学校が嫌いだとか
そういうのはなかったけれど
【誰にも言わずに我慢する】ことで
切り抜けてきたツケは
大人になる前に
身体や心の異常として
目の前に立ちふさがりました。
勉強も、運動も、課外活動も
一生懸命こなしてきたのに
楽しかったのに
学校は退学したし、
就職できない、
できても続かない、
「苦しいな」と感じる日々を
長く過ごしました。
健全な発達って
いろんな要素があって
固める反射・原始反射の統合は
その土台の土台、根っこになるもの。
その上で、
学習や運動や
コミュニケーション、
社会性を身につけていく。
土台ができていないと
積み上げられない。
積み上げても
ポロポロこぼれおちてしまう。
そんなイメージだなと思っています。
努力と根性でやり切る。
または
できないからやらなくていい。
そんな極端な話ではなくて、
発達には段階があること。
やりたいと思うことが
できるようになっていくプロセスと
身体の自由度。
そんな話が届けばいいなぁと、
よろこびのビジョンが
見えた気がしました。
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