人の目が気になる

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

なにかを表現するときや、新しいことを始めるとき。人の目が気になって踏み出せない。人に何か言われそうで怖い。そんなことはありませんか?大きなチャレンジでなくても、人前で発言するときや身近な人に思いを伝えるときに感じる方もいらっしゃるかもしれません。


反射の統合に取り組む以前、私はいつも誰かに見られているような感覚で過ごしていました。 自分でなにか決めて行動しようとするとき。あの人はなんて言うだろう、この人に反対されないだろうか、そんなことばかりが頭を占める。私は特定の誰かであることが多かったですが、漠然と不安を感じることもありました。


全ての人に受け入れられることなんてない

頭ではわかっていても、それはそれは不安で心細い。人に何か言われたらもう生きていけなくなるんじゃないかというくらいの怖さ。 思えば鬱で通院していた頃は「漠然と不安なんです」と主治医によく言っていました。わかる。わかるよその気持ち。絶対に良くなるよと言ってあげたい。


固める反射と境界線

固める反射を強く持っていると、他人との境界線が弱いという影響がでることがあります。【自分】という輪郭がはっきりしないので、他人の思いや視線にとらわれすぎて動けなくなることも。人との心地よい距離感をつかみにくく、近づいて良い距離、保ちたい距離がわからなくなります。私は、近づきすぎたり離れすぎたり。人間関係のトラブルもたくさん経験しました。

自分と他人を分けるのは、皮膚。固める反射を強く持っていると皮膚トラブルとして影響が出ることがあります。(すべてではありません)固める反射の統合で皮膚感覚を育てていくことが、自分の人生を生きる一歩になります。(他にも、地に足つけるための足の反射の統合、自分を見つめて向き合うためのモロー反射の統合など全体的に取り組みたいです)


過去のトラウマと体感覚

また、私がそうだったのですが【昔の出来事がトラウマになっている】場合。今でもその時の体感覚が身体に残っていることがあります。私は、過去に言われて嫌だったことをずっと握りしめていました。それが原因で「何か言われるんじゃないか」「あの人に受け入れてもらえるようにしなければ」と無意識に自分を守る行動に出ていた。これは、反射の統合とネガティブ感情のリリースで自然と手放していきました。



固める反射・原始反射が残っていると、知らず知らずのうちに自分の思考や行動が制限されていることがあります。本当の気持ちとズレた行動をとるのは、自分にも周りにとってもしんどいこと。反射の統合は、ひねくれた私を素直にまっすぐにしてくれたんだなと感じています。



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大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。