自分責めと反射の影響
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
反射の統合に取り組みはじめて4年。ふと気が付くとあまり自分を責めなくなっていました。
元々自己肯定感が低く、自分を大切にできず、安心安全感覚も弱い。どこか地に足がつかないふわふわとした感覚。なんとなく周りに合わせているようで、私はここにいてはいけないという疎外感を強く持っていました。
モロー反射が与える影響に、自己肯定感が低い・自信がないというものがあります。モロー反射は戦う・逃げるという両極端な反応。その攻撃の矢印がが自分に向くと、必要以上に自分を責めたり、時には自分を傷つけてしまうこともあります。そしてその矢印が他人に向くと、自信のなさからマウントを取ってしまうこともあります。
固める反射の影響で、失敗が怖い、新しいことやチャレンジを苦手・億劫に感じることがあります。一歩踏み出すことができない自分をダメだと責める。面倒くさがりなのは性格だと思っている。それらは自分に自信を持つことができない要因になります。
こうして自分を責める心の動きは、実は自動的に起こる反応である可能性があります。自分の性格だから仕方ないと思っている部分が、赤ちゃん時代の【反射】の影響を受けているかもしれないのです。
固める反射を強く持って生きていると、世の中が安心で安全な場所であると感じることがなかなかできません。なにかにいつも怯えたり、不安で頭がいっぱいになったりします。
モロー反射の影響で、自分と向き合うことがしにくいことがあります。他人を責めたり、逃げ出したり、人に依存しやすくなることもあります。常にファイティングポーズをとるので疲れやすいです。
今挙げた特徴は一部なので、反射が残っているから必ずこうなるということではありません。人によって影響の出方はそれぞれです。ただ、もしも少しでも当てはまることがあってしんどいのなら、それはあなたのせいではないよということを伝えたい。そして反射の統合に取り組んでみてほしいと思っています。
自分を責めながら、自分には居場所がないと思いながら生きるのは本当につらい。鬱や双極性障害を経験して、あの頃の自分はよくあの状態で生きていたなと今は思います。反射の統合は人生の土台づくり。今まで満たされなかった部分を埋めていくものです。自分を責めなくていい状態は今から作れます。反射の統合ワークを活用してくださいね。
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