赤ちゃんの体のまま生きていく?

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

赤ちゃん時代の体の反応を、大人になっても持ち続けている人がいます。赤ちゃんが身を守るため、生きていくために必要な体の反応。自動的に出てしまうものなので、それを自分の個性や性格だと思っている人も多いかもしれません。

固める反射は、胎児の反射。お母さんのお腹の中にいるころから発生します。その他の原始反射も、赤ちゃんが生きていくために必要な動きです。


体の状態が感情に影響しているということを書きましたが、赤ちゃん時代の反射が残ったまま大人になったらどうなるでしょうか。大人の思考・判断がしにくくなったり、困りごとを抱えやすくなります。必ずそうなるわけではありませんが、そうなりやすい傾向にあります。

赤ちゃんは、自力で生きてはいけません。選択肢は、快か不快か。親と他人の区別がついて人見知りがはじまり、いやいや期で自己主張をします。皮膚もやわらかいし、足元も不安定です。そんな赤ちゃん時代の体のまま、日常生活・対人関係・仕事をこなすのはとても大変なこと。できない、体力がない、できるけど疲れやすい、もっとやりたいのに元気がない、そんな方はぜひ反射の統合に取り組んでみてほしいと思います。


【足だけでもこんなに変化があります】

上:2013年、24才の頃のふにゃふにゃな足。足指が丸まっていて、指の間のすき間もありません。

下:今の足。指がまっすぐ伸び、1本1本に力が通っている感じがします。立つときの安定感や疲れやすさが全然違います。


私が提供している反射の統合ワークは、まず固める反射の統合にしっかり取り組みます。そうすることで他の反射も統合しやすくなります。服を着たまま受けていただける、心地よいワークです。


脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

大阪・神戸を中心に固める反射、原始反射の統合ワークを提供しています。自分はもっとできるはずと悶々としている方、生きづらさやお困りごとを抱えながらがんばっている方へ向けて情報発信しています。